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外壁塗装は綺麗にするだけでは無意味です。

雨漏りの原因になりそうな個所もシッカリ確認して補修を行う事で、

外壁塗装工事後も安心して頂くことが出来ます。

外壁塗装工事を行う際に私達が重視していることは下地の状態です。

下地を無視して雨漏り原因を放置した状態ではどんなに綺麗に塗装しても無意味！

下地をどれだけ仕上げても塗装が雑ではやはり長持ちしません。

下地と塗装の２つがシッカリと仕上がって外壁塗装は長持ちします。

特に外壁から雨漏りした場合に塗装だけで直すのは無意味です。

きちっと雨漏り原因を直して下地補修をしたうえで塗装しないと無駄になります。

少しだけ小難しい説明をさせて頂きますが、

アクリル塗料,ウレタン塗料,シリコン塗料,フッ素塗料,無機塗料など、

様々な塗料がありますが一般的にアクリル⇒ウレタン⇒シリコン⇒フッ素⇒無機の順番で塗料の強さを言う場合があります。

これは、塗料が持つ結合エネルギーの大きさで表現されます。

紫外線が持つ破壊エネルギーは410kj/molです。

やややこしいのでなんとなく410の力で破壊すると思って頂ければ良いと思います。

そして塗料が引っ付こうとするエネルギーを結合エネルギーと呼びます。

・アクリル：356

・シリコン：390

・フッ素：356（486）

・無機塗料：435

上記のような数値になってますので紫外線に対して強い弱いということになります。

（フッ素は説明が難しいですがシリコンよりも強いです）

だったら、無機塗料で良いんじゃないか？とはならないので、

少しだけお付き合いください。

大雑把ですが結合エネルギーについてはわかって頂けたと思います。

この説明を聞くとフッ素か無機塗料しか塗りたくない！そう思った方が多いと思いますが、

実は外壁塗装を行う殆どのお客様は【クラック】それに伴う雨漏り・・・・

いくら塗料が強くても目地が割れたりモルタルが割れたりする事とは無関係です。

結果的に塗料を高いモノにしても再塗装までの年数はあまり変わらない。

だからこそ、下地をシッカリ補修して塗装する事が重要になってくるのです。