尼崎市で雨漏り修理や水漏れ修理などの住宅修理の専門店。
住まいの総合病院ブログを見て頂いて有難うございます。
住宅修理を専門に活動してるので様々な家の状態を見る事がありますが、
今回もなかなかヘビーな雨漏りです。
散水調査を行い状況確認して壁を捲る事にしたのですが・・・・
まずは外壁タイルを捲ります。
そうするとサッシ上部の下地が腐ってました。
下地のサイディング？を外すと・・・・・
かわいそうになってる胴縁が朽ち果てて消滅してました。
サイディング壁の場合には通気工法を行うのですが、
サイディングが横貼りなら縦胴縁！
サイディングが縦貼りなら横胴縁！
なので一応あってるのですが・・・・
↑が縦張りサイディング用の横胴縁使用です。
↑が横貼りサイディング用の縦胴縁です。
外壁サイディングの良くある失敗！雨漏り確立爆上がり
先ほど見て頂いた図で横貼り・縦張りともに・・・・
サッシ周辺は空気が抜ける隙間があったのが分かったでしょうか？
色々言いたいことはありますが、
横胴縁の場合には空気も水も完全に遮断してしまいます。
そして、胴縁が朽ち果てる・・・・・
注意：通気胴縁を使用する場合は大丈夫です。
普通は９０センチ～１８０センチで隙間をあけます。
2次防水が雨漏り原因になります。
最後の防衛線である透湿防水シートも通気しない場所で水に濡れ続けると、
メッシュシート状態になって下地に雨が下りていきます。
ここまで来ると雨漏り確定ですがこちらの場合はさらに追い打ちが・・・・
ブチルテープも謎のキノコみたいになって密着してません。
どっからでも雨が室内に入れる状態は整った勢いです。
雨漏り原因が分かれば雨漏り修理をするだけ！
と、言う事で、
雨漏りの原因と侵入ルートが分かったので後は直すだけですね＾＾
一旦、養生して見積を提出させて頂き、了承頂いたら段取りして施工開始です。
尼崎市周辺で雨漏りの事なら住まいの総合病院にお任せ下さい。
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